うさペンの館

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DAYS 17話 「俺はこのチームが好きっス」 感想

DAYS 17話 「俺はこのチームが好きっス」 感想

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青函戦開始。
まずは個人の力をみせつける展開で平のパスを火村が受けてシュートという場面。
臼井先輩がデフェンスラインをあげていたおかげで、オフサイドで得点ならず。
最初から決まらないだろうという不意をついた展開でした。
相手がいかに強敵か、味方がいかに有能か。
これまでの練習試合と緊張感がまるで違う。その雰囲気を最初から作っていくというのは中々に上手い構成です。
大会での試合と違い、勝たないといけないわけではないこの試合がどれほどの意味をもつものなのかを伝える意味でもね。
両者拮抗とした試合になりそうという期待をあげてから、大島と樋口のやりとり。
煽られる大島先輩はストライカーの獰猛さであわやシュートを決めそうになります。
力技でねじ伏せていくのはつくしにはできないことで、その差別化を印象づけるという意味でもこの活躍は大事だなぁと。ポジション争いが根づいたからこそって試合展開が続いて、物語が徐々に山を登っていく感じはそうかいです。
そんなゆったりとした登山をしているさなか、風間が覚醒。
ループシュートを決め、。いかんなくその力をみせつけていました。
母さんが観ている、それがまた風間の力を引き出した。
誰かのために、そんな追い風をうけて強くなる。つくしイズムが風間にも宿っているからこその覚醒。主人公達の強さがなにを基準にしているのか、物語の強さの定義みたいなのものがしっかりと定着できています、そうすることでより物語の厚みが生まれていると自分は感じました。
その後怪我をかかえながらもフリーキックを決める。母さんのために無茶するのも風間のお母さんに対する気持ちが前面にだされました。風間がむちゃをする理由が、感情的なもので、最近はその部分がよくでてるようなきがする。敗戦で涙し、大丈夫だと思わせるためにピッチに立ち続けられる。随分とふわっとした印象から変わったなぁと改めておもわされました。
怪我を暴露され「絶対にゆるさない」とつくしにいうのもすごい感情こもっていてぞくっとしたなぁ。
次回は、動揺するようなことを言われたのにやる気をだすつくしが、どんな活躍をするのか楽しみ。