うさペンの館

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 49話 「マクギリス・ファリド」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 49話 「マクギリス・ファリド」 感想

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オルガを失ってからの鉄華団と、マクギルスの最後。
それぞれの軸で物語が進み、明暗がわかれた回でした。
オルガを失った鉄華団は報復を願う団員がいるものの、三日月の言葉もあって、オルガ目指した場所を突き進むことに。
オルガの死にゆらぎながらも三日月は暴走することなく、最後まで三日月は命令を全うするというのは、キャラがぶれないなぁと。主人公らしく激昂することはないので共感とか、苦難とか話的に勝負する要素をカットしってますけ。三日月はこれでいいと思います。
もう来週回だし、変にぶれられても気持ちわるいしね。
生き残りをかけてまとまっていくのは、いいもんだ。
ハッシュ君は残念ながら生き残れず。三日月に後はまかせたといって満足できるぶn進歩があったといえばいいのか。まぁ描写不足でおつかれさんっていうのが本音ですね。
マクギルスは部下を全員脱出さえ、一人で突貫し、ガエリオと激突。
ここまでくるとマクギルスの意地というべきものかな。
自らが立ち上がる意志をみせ、一人でギャラルホルンへ反抗することが、今後の礎となる。
すべての仲間を置き去りに叶えられない無謀に挑めるのは、力に固執した彼だからということか。
それに対してギャラルホルンの力でつぶすのではなく、損害がでたとしてもガエリオの意志を貫きとおさせる。ラスタルが威厳を重んじる姿勢が戦いを静観へ導いたのは、力を誇示するための行動だ。
ある意味どちらも力にはこだわってるのだけど、ラスタルの場合は暴力とはまた違うんだよね。
パワーバランスを考え裏で取引をしながらも、権力をもつものとして君臨する。支配するべき力である。
マクギルは反抗するべき力を問うのとはまた違うとしっかり明示していたと思います。
そしてガエリオは、亡き友アインの力を借りてマクギルスに勝利する。
支配とも反抗とも違う、仲間の力というのがなんとも主人公してたなぁと。
友人の力を借りて、友人を倒す。最後に言葉として出さないことで、決別するやりとりは男としてかっこよかったなぁ。
という感じマクギルスとガエリオは幕引き。
マクギルスがあまりにも愚策なのがひっかかりを感じる要素だけど、みせるべきことはみせれたと思う。ただやはり愚策すぎた。MAぐらいうごかせたり、なにかしら手回しをして条約禁止級の新兵器でてきたりで、もう少しだけ最上級の力をみせてくれたら、もっと暴力的で面白かったのになぁ。面白いとこいけそうだったのに、いろいろ惜しい所だけはきになったかな。
でも、最後はきっちりしてたし、想定よりかは良かったです。
次回は最終回。きっちり終わってくれればそれでいいかな。