うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

ゼロから始める魔法の書 6話 「十三番」

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魔法対決は都合よくお茶を濁されたことには目をつぶりつつ、それぞれの関係が明るみになったことで道を違えてしまう、大きな転換期を迎えた回になりました。
アルバス君はゼロが仲間になったわけでないと知ることで、涙を流す。
ついにこの時が来てしまい、なんだか観ている側も泣きたくなってしまった。
仲良く日々を過ごし、アルバス君が純粋だったゆえに余計にね。
事実を知らされたときも怒りに我を忘れるわけでなく、見抜けなかった自分が不甲斐ないと思っている所が、アルバス君らしいとも思った。
傭兵は13番の術にはまる形で、ゼロへの不信感をあらわにしてしまう。
魅了され珍しい家畜と同じ。今までのことを指摘しつつの流れで、不信感を抱く理屈が単なる洗脳ではなかったのが良かったですね。
術にはまっているだけだったら、その術のせいで他人事。
これまで孤独な自分の理解者であり、信頼してゼロの今までをなかったものにしたからこそ、あの別れは強烈だったのだと思えます。
魔力が消える魔法薬なんて怪しすぎるわけですが、傭兵からしたら喉から手がでるほど欲しいもので、そこの誘いだしもいい揺さぶりだった。
ゼロ側は自らの魔法が悪用される現実の前に、手を汚す覚悟を決める。
魔女が悪だと言われないように、誰でも扱える魔法を使った。
その理想とはかけ離れた行う事を決めた彼女は、やはりこの世界の住人なのだと感じた場面ですね。
今まではどこか他の人とは違う世界に住んでいるように思えてならなかったのですが、汚くなると決断するとそれは途端に変わってしまう。
どんなに綺麗な善意を持ってしまった人でも考え方しだいで黒ずんでしまう。
今回の主人公サイド全員がまさに、そんな汚れを背負ったといえるのでしょう。
またゼロに関することで穴蔵の仲間が殺されているというのは大きな情報ですね。
ゼロみずからが退屈で外にでたがっていたというのは予想どおりでしたが、仲間が殺されていたとなると話が違ってくる。
十三番の陰謀なのか、それとも別のなにか要因があってのことか。
これからの行末に関する想像をさらに広げる事実でした。
次回あh人間に戻るのか、ゼロの傭兵となる道をゆくのかの葛藤劇になるのかな。
何にまよいどんな選択をするのか、早くみたい。