うさペンの館

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ゼロから始める魔法の書 7話 「王都プラスタ」 感想

ゼロから始める魔法の書 7話 「王都プラスタ」 感想

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ゼロと別れ、一人さまよう傭兵。
利用され続ける獣堕ち、そのどうしようもなさというのを再認識させられた回でした。
黙々と葛藤するお話になると予想していたのですが、これはこれでありですね。
看板娘のロシェルに酒場でやさしく接しても、結局は獣堕ちの恐怖に勝てず傭兵の食事を捨ててしまう。
今までは悪意をもったやつらが危害を加えるだけでしたが、今回は善意をつくしてもそれは届くことはない。
獣堕ちに対する潜在的な恐怖だったり、今までの話とはそこが違うのかなぁと。
傭兵以外の獣堕ちもひどいのなんので、それがどうしようもなさをさらに浮き彫りになっていた。
最後にみせたロシェルの届かないありがとうも、切なかったなぁ。
理解者であるゼロの喪失、それが理解されないことにより大切なものだときずかされる。
むんむんとなにも語らず、おひとよしながらずるずる引きずりながらというのはなんとも傭兵らしかった。
後半はオオカミさんのホルデムが、魔女を利用し利用される。
魔女側についても、結局は獣堕ちゆえに殺されかける。
それに対しソーレナの娘という情報をひきかえに、傭兵はホルデムを助ける。
ホルデムを利用して真相に近づくともいえるのですが、殺そうとした相手を助けるあたりおひとよしと言ってしまってもいいのかもね。
ゼロを別れ、どんなひどい仕打ちを受けようとも、やさしさは失わない。
傭兵が魔女を殺せなかったのも、ゼロとアルバスの旅のおかげだった。
今までの旅には意味があるというのはやはりいいものですね。
ゼロサイドは、13番との対立。そして傭兵の傷を自らが引き受ける契約を結んでいる事実が明らかに。
魔女としての契約は結んでいないはず。
傭兵がもちかけた血の契約でつながったとは考えにくいし、密かに術をかけていたのかも。真相がきになります。
次回はソーレナの魔女について。いよいよ物語もターニングポイント、早く続きみたいですね。