うさペンの館

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アイカツスターズ! 86話 「涙の数だけ」 感想

アイカツスターズ! 86話 「涙の数だけ」 感想

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弱い自分に負けないために。
エルザに挑戦するために選んだローラの決断と悔し涙に感動できる回でした。
ファンからもらった勇気というのが、これまでのローラになかった要素。
負けず嫌いなこと、大きな大会が控えていること、立場を同じにしたことでより感情移入しやすくなっていた。
ゆめ達ではひねりだせないであろう負けてもまだ続いていくという言葉、その言葉にどこまで救われたか。勝負の話ではあるんですが、この先のことまでみすえており、勝ち負けにだけこだわっていた部分とはまた違うの二期のローラらしいポジションですね。
あくまで勝負で得るものにこだわるエルザと、負けたとしても得るものがあったローラ。
この先のことを考えたらどちらが良いか、それは今度しだいなんだろうけど、けしてローラが負けたことがマイナスでないと描かれていたのが救いでもあり、わたし達に対するメッセージにもなっていたのかな。
今回はゆめロラをがっちりやっていましたけど、側であくまで支える、よりそう関係になっていたのが印象的。ここでもしゆめが支えてしまうとファンが支えてくれたという印象が薄くなるので、この判断は正しいですね。
あくまで今回の主役というのは崖っぷちにたたされた人達、物語の方向性がぶれない話の運び方がとても丁寧でした。
さて対するライバルとなったエルザは、仲間を励ますことも成長もせずに太陽のドレスを手に入れる。エルザの願望がついにかなったということですが、ますます孤独になっていくのはなんとも。この先になにもないエルザ、そこが対比されていくのかな。
ローラのこの悔し涙は新たな力にきっとなる、そう信じさせてくれる回でした。

 

 

今週のうさぎ

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うさああああああああああああああああああああ

ローラを支えるゆめうさぎ。

うさぎのように寄りそう姿にうさ気高さを感じましたね。

いつも抱きしめにいこうとする側のゆめうさぎが、今回は抱きとめる側というの最高でした。