うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アイカツスターズ! 第3話 「わたし色の空へ」 感想

 アイカツスターズ! 第3話 「わたし色の空へ」 感想

 

ネガティブな夢ちゃん。
まだまだ歌が上手くないという所からはじまります。
最初はどんな所に悩んでいるのか、それを明確にしての導入でもあり、今まで歌のレッスンができていないのもそれを印象深くしている。また前回の繋がりをたもったままでひじょうにみやすい。
ひよっこCA、翼さんの演技する変さがすこし漂うアイカツのドラマに夢ちゃんが号泣。
涙もろいん夢ちゃんがかわいいというのもありますが、この段階からひよっこが空を目指すという、夢の行動を予知するかのようなやりとりでもあるのかな。
そして場面はかわり頭をかかえ、ゆめちゃんがレッスンを落ち込むことを想像してしまう。
できないわたしを想像してしまう。今までここまで繰り返しできないことを想像してしまう主人公はなかなかいなかった。
それは歌にもあらわれ、技術はあっても気持ちがというのにつながっている。
まだ作品として提示されていないが、夢ちゃんの課題は自身をつけること。それが今後必要にはなってきそう。
場面がかわり崖の展望台。そこでみんなに聞かれないように練習をする。
失敗をみられるのがいや、恥ずかしい。そんな気持ちを抱いてコンプレックスをかかえる、夢ちゃんは本当にかわいい。そういう弱さを知れるというのは個人的好きなのでぐっときます。
そこに翼さんがあらわれ、自分がかつて迷ったことを話す。
組み替えができるという新要素もそうだけど、弱さをみせる先輩ていうのが新鮮。人間味がいっきにましていた。
「鳥はどうしてとべるか。とぼうとする意志があるからだ」
先輩としての言葉で道を指ししめす。先輩も迷ってここまできたんだというのが自信を与えられるというのは、よりよそって支えられて夢ちゃんは嬉かっただろうなぁ。
このさい鳥が浮遊していたり、翼を象徴するコンテにもなっている。
ひよっこが翼を羽ばたかせる、それは翼というキャラ、今の夢ちゃんにぴったりとマッチし、映像面でもかっちりとコントロールされている。短い言葉できっちりと重みのある先輩の言葉が描けるのはすごい。
そしてM4のスバルの場面。
翼の言葉を聞いて、やるき充填。それが追い抜かそうとする場面にあらわれている。
道を決めて走りだすことはできた。だけど、まだ夢は合格をしたいと思う。
走りだしたはいいけれど、その頑張りが明後日の方向に。
くさむらの場面でより印象づけられていた。
これはものすごくリアルな感情で、普通だったら走りだしたら終わりだという所で終わらずに、さらなる先までみせる。
だからこそのスバルの大事なことはやりたいことをするかだという言葉がひびく。
前の展開の橋渡しがものすごく上手く、スバルの立場からでたその人だからこその言葉はふかみがあった。
先をゆく先輩達の言葉は短く、それでいて的確。それが非常に素晴らしかった。
それを受けてのゆめちゃんのリアクションもまたかわいい。
そしてライブで自信をもって歌え、歌組に合格。
がっつポーズうさぎが最高にかわいかった、
自信を持てないコンプレックスを抱えるゆめちゃんが翼を広げ、最初の羽をはためかせる。
わたしの色の空へ。その一歩は本当に素晴らしかった。

 

今週のうさぎ!

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うさああああああああああああああああああ

歌組合格おめでとう! そこからのうさガァツポーズがうさ凛々しかった。

気高きうさぎの咆哮。ああ、うさ素晴らしすぎる。

 虹野夢ちゃんは本当にコンプレックス抱えたりと、ドストライクなキャラ。

そしてこのうさかわいいさ、ああ、これが長期間にわたって続くとかうさ幸せすぎるなぁ。