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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アイカツスターズ! 第5話 「マイ ドレスメイク!」 感想

アイカツスターズ!

アイカツスターズ! 第5話 「マイ ドレスメイク!」 感想


 今回はドレスメイク。アイカツはデザイナーと関わる所から始まっていましたが、第一話の流れに沿って自分でドレスもプロデュースすることからはじまります。
 この当たり明確な違いがくっきりとでてるのがいいですね。
 そしてスターズからはいった幼女達にもわかりやすい導入ということで、筐体を使ったドレスメイクをする。
 アイカツはデザイナーが服をつくって生成していたけれど、今回はより視聴者の立場と同じことを登場人物がする。
 わたし夢ちゃんと同じことやってる! という狙い通り、楽しい紹介でした。
 ゲームで色々な服を着せ替えて、ドレスのことがわかったきになる。
 夢ちゃんが一人芝居をする理由はそれに加えて、自信のない裏返しにも捉えることができる。自信がないから、自分がすごいと一人のときは言っちゃう。そういう所も共感できるなぁ。ああ、そしてこの時の夢ちゃんもかわいい。
 けれどすぐにその自信は、疑問に変わる。
「ドレスの使命って何?」
 S4である夜空先輩が発した言葉にゆらぎ、夢ちゃんはそのことについてローラと練習中にも考えて集中できない。夢ちゃんのこの不器用さというのが全面にでている場面でしたね、
「ちょっとさっきから同じ所間違えてない」
「そ、そうかなぁ」
 しかもそれを隠そうとしてしている。夢ちゃんの自信のなさって自分をさらけだせないのが原因だったんだろうね。前回も人前で歌おうとしてなかったり、そういうつながりもある。そのキャラがなんてこういうことをしちゃうのか、丁寧に考えてくれているのが好感もてるし、すごい。

 そんなうやむやもじもじ夢うさぎに、踏み込んじゃうのがローラちゃん。
 ライバルというより、最近はおかんみたいな立場だよなぁ。でも上から目線でなく、同じ目線になっている。前回もだけど、きのつかいかた半端ない。視聴者の好感度も同時にゲットと、本当やりおるわ。
 さて励ましてくれたローラのために、自信を持とうと誓う夢。
 ここまで自信のなさが掘り下げられているからこそ、頑張れと応援できる展開に。
 夢ちゃんって自然と応援してしまえる、そういう力をもったキャラだと改めて感じました。
 さぁローラちゃんの励ましもらったし、こりゃあお悩み解決一直線だ! 
 といかないんがこのアイカツスターズ
 ドレスの使命……だったら、ドレスの起源知ればいいじゃん。
 あさっての方向に空回りしちゃう夢ちゃんはやっぱり不器用なんだよなぁ。
 ああ、でもその不器用さが愛くるしい程かわいい。
 ローラは「ファイト、夢」、小春は「ファイト、夢ちゃん」と、そんなときでもみまもってくれて暖かい。さらにそれだけでなく、同じ言葉を言っているのにもかかわらず違うように聞こえるのがすごい。
 ローラは近くで共によりそって進んでいこうとするのに対し、小春はいつも見守ってあげる。普段の行動の違いが明確に認識できるようになっているんだと改めて思えたなぁ。

 そんな影の支えを感じる頑張る夢ちゃんだけど現実を知る。
「全然変わってないじゃん」
 筐体に立って操作してみて、空回りしていることにようやくきがつき、くやしがる。
 きずける所が最初の自信満々な時とは違っていて、改めて色々なことを知ったからこそでもあるんだろうね。
 それを今回の先輩枠として支えるのはゆずちゃん。
 木の葉にもリズムがある。それと同じようにわたしにも、夢ちゃんにもリズムがある。
 自分だけのリズムがあると伝えるその言葉のセンスがすごく良いし、思わずはっとなる台詞をしっかりと言わせることができるのは素直に羨ましいしね。本当見習いたい。物語の雰囲気をぐっと引き締めてくれる、言葉の力ってすげぇわ。
 ゆずちゃんのダンスをみて、すごいと喜ぶ夢ちゃん。しかしそれでは終わらずに自分なりのアレンジを加えて、ゆずちゃんはドレスをもっと自分のリズムにそめあげる。
 リズムという共通のワードが作りだす世界と関連がとれており、またアニメとして伝えるうえでアレンジしたドレスの魅力をしっかりと伝えきれていた。今度は言葉ではなく感じることができる。それがS4のゆずちゃん、先輩の実力をうらづけることができるようになっていた。
 ステージを盛り上げるドレスにする!
 ここではまだゆずちゃんのように自分色にすることができていない。だからといってそれが正しくないということではない。自分だけの歩みかた。目の前の目標がステージを盛り上がることだというのが今回の肝。
 これだけ自分らしいプロデュースといいながら自分らしさをださせないというのが、ものすごく丁寧だと感じた部分です。空回りして、解かんないけど、自分ができることをしたい。
 このスロースタートぷりをやれてしまう所が、やっぱりすごいなぁ。
 だって俺だったら、悩ませることなく自分はこうだってすぐに言わせそうだもん。そこがまたアイカツスターズの奥深さなんだよなぁ。
 キュートでポップな、ステージを盛り上がるドレス。
 それが今の自分らしさ。う~ん、一歩進んで、二歩下がり、そして3歩進む。
 夢ちゃんの不器用な所、葛藤、それがあるからこそ、ゆめちゃんが泣いて喜ぶ姿が最高に良かったねぇと思える瞬間になっている。それがキャラと物語の魅力であるんだろうね。
 最後は励ましてくれた夕空のした、ローラちゃんと百合ぷりがいいニヤニヤ。

そんな中で、たんぽぽの種が星に向かって飛び散る。たんぽぽの種のように小さな自信だけど、大きな花をさかせるために舞い上がった。
 比喩を使い、季節と思いを伝える。当たり前のようにそれができるのは実力のあるアニメだと思える。自信のない夢ちゃんが、また一つ小さなステップアップした素晴らしい回でした。