うさペンの館

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アイカツスターズ! 80話 「騎咲レイの誓い!」 感想

アイカツスターズ! 80話 「騎咲レイの誓い!」 感想

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すべてはエルザのために
レイちゃんがついついに動き出し、物語の歯車を押し出してくれました。
いやぁあああああああああああああああああ、ここまで長かった。
エルザの最後の翼となり、その夢のために魂をかける。
シチュエーションとしては美味しいんですが、やっぱ長かったっていうのは思うのはしかたないことないかな。
とはいっても、最後の最後でエルザのためにその剣をかかげるというのはまじかっこよかった。
ここまで先延ばしにされたんだけど、このレイの意志にぶれがなにもないというのが、長い停滞期間があってもいいとは思えたね。
さてそんなレイの華麗な復活劇。外野の目線というのも的確につかわれていた。
常にファン目線の四つ星の生徒達、そしてファン自身わたし達を大事にして欲しいと思っている。ファンこそがすべてということをだすことで、レイがエルザのためにだけ立ち上がったという対比をつくりだしている。
本来のアイドルとはということをいえばファンのためにあるべきなのだけど、レイちゃんはそれでは火がつかない天才肌。別段ファンを大事にしたくないわけじゃない所は抑えておきゃなきゃいけない所なのかな。
なんでもそつなつこなせ、ファンだってそつなく大事にできてしまう。
しかしそれでは情熱に火がつかない。
そしてその情熱に火をつけたのはエルザであり、その情熱のためにエルザのためにあろうとする。ファンの否定ではなく、あくまで情熱の肯定にしたのが良かった。
だからこそファンも情熱的なレイに酔いしれる。アイドルが笑顔をふりまくのではなく、アイドルの華麗な姿にひきよせられる。それがレイちゃんのステージであり、レイの意志が生みだしたものなのでしょうね。
四つ星が大事にしてきたことの真逆をいくのですが、それは相対する敵としてならいいライバル関係になれそうでこれから楽しみ。
レイと相対することになるであろう真昼は、打倒お姉ちゃんのためアイカツしていたので、レイの意見をしっかり聞けるのも好印象。
打倒エルザへと変わるのか、そこにも注目していきたい。
レイちゃんが動いたおかげで、だいぶ真昼も動いてくれそう。
ゆめちゃんも世界一を目指すエルザの対比になろうとしているので、レイが動いたことで絡みやすくはなったかな、ただあともうワンアクション欲しいのでゆめちゃんの今後については保留ですね、
長かったレイの再起。それが呼び起こす嵐がこれから何をもたらすのか。
激動の荒波を予感させる回で熱くなれました。