うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 45話 「これが最後なら」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 45話 「これが最後なら」 感想

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報復によるダインスレイブの包囲攻撃、シノの最後。
ギャラルホルンとの戦いが激化して、ロボットメキメキ動いてくれたのが嬉しい回でした。
味方と敵のやりとりは特に真新しい所はなし。
意志と意志のぶるかりあいでもないので、心境はきにせず戦闘を楽しめた。
シノについてはヤマギとのやりとりがあって、ラストへの貯めをつくれていたと思います。
演出の盛り上げ方も上手くて、ぐっとくるものをつくれていたなぁ。
ただシノとヤマギ、内側のやりとりで終わっているので鉄華団としてのなにかというのがないといっていいでしょう。トータルでみるとこれでいいのかなぁと思ったりもしますが、きっちりとしたシーンをつくってくれてるだけでよしとするか。
あんまりトータルの話してもこの作品はしかたないしね。
オルガも仲間に諭されてるぐらいだしなぁ。終盤なんで団長さんらしく早くなって欲しいね。
ザックがこの戦況の中で前回から一般的な意見をいいはじめてるんで、出番が短いわりに重要な役をやってるなぁと。一期のころのメリビットさんとは違って危うさがあるので、そこはどう転がってくのか楽しみ。
同期のハッシュはなにか役があるのだろうか。まぁいいでしょう。きっとあるはず。
ラスタルは敵役として強い存在でいてくれるので、妥協なくみれるのがいいね。
わりとオルフェンズはヤラレに来ました、みたいなキャラが多かったので強いってだけで十分。
ギャラルホルンに忠義をつくす武人としても応援しやすい。
ぶちゃけそんなに主人公達に報われて欲しいって感じはなく、ガエリオさんが報われるほうが的な気持ちがあるので。でもこれは狙ってやってるんだろうけど。
誰もが報われることのない戦争をつくるためにもね。
次回まだまだ激戦冷めやらぬ戦いが、どうなっていくのか楽しみ。

 

うらら迷路帖 8話 「いけないこととわかんないこと、時々すっぽこぽん」 感想

うらら迷路帖 8話 「いけないこととわかんないこと、時々すっぽこぽん」 感想

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水着回かなぁと思わせておきながら、夢を諦めない意志と暖かい友情がみられる心当たるお話にしあがっておりました。
Aパート前半は、森の課外授業でお水着に。
肉をぷにぷにして我にかえるなど、わりと現実的な立ち回りをみせながらも、
ののちゃんはお尻をつつかれ、蟹さんには紐をきられて手ぶらだったりと、きゃきゃうふふにとどまらない攻めの姿勢がこの作品らしい味わいでした。
ちょっとドキッとさせたいっていう意志があるんだけど、変にあざとすぎないバランスで、見せ方がやはり上手いですね。サービス回と割りきってやっている以上は、全力でサービスします。そいった思い切りの良さがあるのでサービス回でも面白かった。
しかし今回はそれが続くことはなく、いけないこと『泉中術』をしてしまう。
泉を媒介にしてお互いのうらない力を増幅、共有できる効果があり、仲間でしかできないことだから。別段神様を覗いてやろうということでやったわけではないですが、結果として神様をみてしまう。
占いの恐いところは別段それがみたいと思うものを照らすわけではないんですよね。
あくまでそうかもしれないという可能性。見たくないものだって目にしないといけない。
そういったああゆう部分をエピソードの一つとして登場させるとういうのは、機能的だなぁと感心した。
Bパートに入ってからは、神様をみてしまったことで、占いができなくなったことに紺は葛藤する。うららを目指す彼女達の姿をみてきているので、この占いができなくなるということの危機的状況に共感してしまえる。
これは今までの話の展開が大きく影響する場面であり、わたし自信かなりぐっときました。
なんにも悪いことしてないのに、神様ひどいって、なちゃえたもんなぁ。
ここまで成長を丁寧に描いてきてくれたからこそなので、わたしはこの作品好きだなぁと改めて思った場面でもありましたね。
千矢と感覚を共有してしまったゆえにみえてしまったというのも、上手い設定づけであり、この世界のルールにのとった理屈が、この世界におけるリアルを生んでいる。
だからこそ人々の葛藤がぐっとくるんだろうなぁ。それはどの話に置いても共通することで、本当うまいよなぁ本作は。
千屋が登場してからは主人公ぷりを発揮。
ほっぺを舐めまくってから
「紺の夢は紺のものだよ。誰にも奪わせたりしない。一人であきらめたりしないで。もし神様が紺の力を奪ったってあたしが紺の力になる。
神様なんかよりずっとずっと近くにいる。神様がだめって言ったて紺とずっと一緒にいる」
と伝えます。
まず夢を簡単にあきらめないこと。どのキャラのエピソードでも絡んでくる言葉でもありますね。作品のテーマと主人公の意志がきっちり重なるアニメは強いので、そこはさすがですね。
また、ずっと近くにいるという言葉。
千矢は母がいないままずっと育ってきてるので、千矢自信そんな想いをしてほしくないというのもあったのだと思います。他のキャラも一人だったり、師匠を追いかけたり、母がもういなかったりと、とにかく一人だったという部分でも4人はつながりがあります。
ずっと近くにいたいというのは、全員の意志だという点でも的確です。
的確なものを的確にやり続けるのはすごいことで、台詞のチョイスが上手かった。
こっくりさんで神様のお墨つきをもらい無罪になり、
最後は月夜の夜にみんなで遠吠え。
友情を感じさせるいい締めくくりかたでした。

 

アイカツスターズ! 45話 「あこ、まっしぐら!」 感想

アイカツスターズ! 45話 「あこ、まっしぐら!」 感想

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S4戦を控えたこの段階でしか扱えない要素がエッジになってあこの葛藤をひきだし、アイドルとしてファンを大事にすることを改めて伝える回になっえいました。
途中まではステージ探しをしてという、前回のローラと真昼を彷彿とさせるものでしたが、あこちゃんの場合は翼先輩と、ファンと約束したステージの狭間で迷うことになってしまう。
特別なグリッターは大きなステージでしか手に入らない。
S4に近づくためにはというこの時期だからこそ芯に迫るものでしたね。
あこはS4になりたいという意思よりも、他のことのほうを重視することが多かったゆえに、この回が来るまではあまり葛藤させないようにさせてるのかと思いましたけど、そうでもありませんでしたね。
そんな執着をみせずとも、周りがS4としてという気迫をみせているかそという視点で語られるからこそあこの葛藤は意味のあるものになっていく。
その点で印象的だったのは、特別なグリッターが手に入ったという生徒をみているシーン。これは自己の中というより、周りがどうゆう状況かをつたえるものです。
他のキャラが内面を引き出しにもつのに対して、あこは外からの影響だったりと特に受けます。
そのキャラクターのデメリットと共なりうる部分を上手く扱っており、非常にあこらしい形の話の展開であったと思います。
翼先輩が用意してくれたステージ、あこは一度はそれにでようと決心しますが、映画をみてファンになってくれた娘がステージをつくっていてくれたことで考えが変わる。
これはなかなか今までにないものですね。
特にファン自身がアイドルのためにステージを作るのは。
アイドルにとってステージというのはあるいみ不可侵領域で、そこに触れるのはいかがなものかと思うというか、普通はステッフぐらいしか手をつけられないもの。
しかし、小さな屋上のデパートのステージだから、手をつけても大丈夫。
このS4の前のなんとしてもステージを借りたいという理由を上手く利用した話づけて、ファンがアイドルのために恩を返すという行為を自然と行えてました。
応援とかじゃなくて、実際に行動してるから、説得力がまるで違います。
あこがなぜ翼のステージを蹴ってまでファンを選ぶのか。
ただファンを大事にしたいから以上のものをお話として盛り込んでいたのが素晴らしかった。
ステージを終えてからは、残念ながら特別なグリッターは手に入らない。
このご都合主義じゃないのが、スターズらしいすね。たくさんのファンに認められることもまたアイドルとして必要なこと。そこは割り切ってるんだよなぁ。
ただし、残念でしたで終わらない。
「わたしなにがなんでも夢をかなえてみせます」
幼女達があこにそう言わせることで、夢を諦めていないことを強く強調する。
この選択は夢をあきらめたわけではない。憎い演出でもあり、このさきの話のことまで計画された上手い台詞の言わせ方だった。うう、辛いけどすごく明るいて展開だった。
続いてファンの声援に助けられ経験があるゆめちゃんも、あこちゃんの選択を間違っていない、特別なグリッターよりも大事なものがあると言う。
これはあこというよりも、ゆめちゃん達のフォローになってますね。
翼先輩達のステージを選んだことが悪いわけではなくて、同じアイドルとしてどうなのか。
S4戦以降をみすえたところまでというのは視野が広い捉え方でした。
最後はかなたがラジオであこのことを伝える。
「夢に近づく大チャンスを蹴ってまでファンを大事にした」
「すごくいいステージだった」
あこを見守っきたかなたがそう言ってあげることで、あこの自信につながるし、なによりもそれが正しいことだったと伝えうる。
かなただからこそ客観的な視点にたったフォローのしかただったと思えます。
だれかがやはり褒めることで、あこが前に進んだってことが解るからね。
しかもそれを自分の仕事の場、よりおおくの人に伝えるラジオの場ですから。
かなたを認めさせるほどのライブ。それが今回の大きな収穫と呼んでもいいとおもえます。
ファンもアイドルを大事にして、アイドルもその期待に応えてファンを大事にする。
そして夢よりも大事なものがある。
S4戦前に、なにが一番大切なのか。それを伝えてくれた素晴らしい回でした。
次回はいよいよS4戦。いよいよなのか……う~ん、緊張してきた。どうなるのやら。

 

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 19話 「レディレイク Ladylake」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 19話 「レディレイク Ladylake」 感想

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ロゼの決断を終え、ついにやってまいりましたアリーシャのターン。
師匠を犠牲に時間をかせぐか、味方の兵士と混戦で不殺をつらぬくのかいなか。
多くの覚悟を改めて問いただされる回でした。
常に救ってくれたスレイ逹は信頼し、それが最善だと解っていながらというあたりがフォローのしかたがまず上手い。
とにかく感情論だけで動きすぎないのが、この作品の魅力です。
普通に考えたらというのは、それだけでキャラクターの説得力を増し、ストーリーに冷静な視点をあたえてくれる。
感情で動くことの多いロゼも冷静な分析を挟んでいたりと、変に気持ちの面がおろそかにならないというのは、なかなかできることじゃありません。
スレイのようなヒーローではない以上、一番危険な道じゃないことを伝えるのは、アリーシャを市民たらしめる一要素であり、その点も良かったと思います。
アリーシャの決断がメインでありながらも、本筋の汚れとも向き合う。
従士としてスレイと同じようにはできないこと。ここでも普通さが強調されていました。
あくまでバルトロではなく、汚れと向き合う戦士たれってことで、復讐だったり憎しみにむかわない。
汚れから民を救う。まず奪還作戦の前提に汚れと向かい合わせたのはそういう理由だったのではないかと思います。
師匠が囚われてからは、師匠を犠牲に時間をかせぐか、味方の兵士と混戦で不殺をつらぬくのかいなかを突きつけられる。
人質をとられてからと師匠との階層にうつらず、憑魔と会話することで、今までの自分をみつめさせられる。
師匠との関係をあえて写さないのがこの作品らしいなぁと。
あくまで揺れ動く覚悟、自分の内面てものを大事にしてくれる。アリーシャは気高く強く最終的には決断できるのですが、人間として揺れ動く部分があるからとても共感できるんですよね。
そこが好きでもありますね。
真面目でえらぶらないで、その上で理屈で考え理想をつかもうとする。
「人は弱い生き物だ、それは否定することはできない」
「解っていてなにもしないことは、解らないことよりも卑怯ではないか」
「わたしは夢想家だと思われてもいい。市民の一人として姫という役割を果たしたいと思っている」
自己を自覚したうえで、わたしはどうありたいのか。
たとえどう思われようがという所が惚れ惚れしたなぁ。やっぱアリーシャかっこいい。
ここまで理屈解ったうえで、決断できるキャラっていうのはそういません。
というか、こういうお話の流れにはあまりなりにくい。
ドンパチを楽しんで、気持ちよく萌えてねじゃなくて、自己意識に問いかけ、人間とはどうあるべきかを問いかけてくるこの作品は本当すばらしいですね。
次回は、朝日までに師匠を奪還できるのか。手に汗握る展開で楽しみ。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 44話 「魂を手にした男」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 44話 「魂を手にした男」 感想

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自分で選んだ戦場が選ばされた戦場か。
今回はそんな選択の狭間の中で揺れ動く人達の模様をお送りしていた回でした。
マクギルスがバウルの圧力で旧体制を重んじるものを味方に引き入れようとするものの、そうはいかず。この展開で面白い所は旧体制を否定させてる所なのかな。
今までは旧体制の維持を目指してきたものが、それをしなくなるというのはギャラルホルンの崩壊というのを自然にやれていて上手いです。
予想外とはオルガには話してたけど、その胸の内は読めませんね。
アルメリアに対してもそうだけど、いろいろまだまだ隠してそう。
アルメリアが憎しみながらも愛し、そんな彼女のために身をていして守り「君の幸せは保証すると」言う。ここまでのことをするとは思ってなかったんで予想外でした。
友すらも駒につかった男であり、暴力こそがと言わしめた男のやさしさ。
旧体制からの解放を望む核の理由がアルメリアではあるのかなぁと思いつつ、今後の物語が楽しみ。
アリアンロッド艦隊では、ガエリオが帰還。
イオクを通して、伝説と歴史は似て非なるものだとラスタルが語る。
オルフェンズは言葉のチョイスが上手くて、感心しながら聞いていた部分。
着眼点もさることながら、イオクの株を少しあげてるのはさすがやなぁと。
無能である彼を断罪せずに活かしている理由。そういった先の部分まで考えてあるのは、懐の深い作品だからなのかなぁと。ピエロではあるんだけど、ピエロであるゆえに他のキャラと対比される。頭良すぎる革命家ばかりじゃなんともリアリティないしね。
上手い活用のしかたでした。
さて主人公勢は今回は描写多め。ではあるんだけど、考えることをやめないくだりは一期のメリビットさんと微妙にかぶるんだよね。
あの時からどう変わったのが無くて、そのまま来てしまった。
それを描写していただけですね。オルガに全部あずけた部分も、三日月に全部託したという一期とかぶる。なかなか違いがみつけられないはきびしい。
まぁそれがやりたかったことなんだと思いましょう。
タカキが苦しんだ終わりなき戦い。最後だけはと士気を高揚させるのはそれを彷彿とさせますね。ああ~もうおさっき真っ暗じゃ。
ただ鉄華団テイワズとつながりをもっていた組織なんで、そこが唯一の救いのある部分あるのかも。テイワズを関わらせるか、関わらせないかで大きく変わりそうな内容ですね。
オルガは成長してないままなんで怒りはせどそこ止まり。
選ばされた戦場から、自分で選んだ戦場へ、そう変わっていってほしいね。
次回、戦場でなにを失っていくのか。そんな話しが語らるんだろうなぁ。

うらら迷路帖 7話 「祝詞と魔女、時々覚悟」 感想

うらら迷路帖 7話 「祝詞と魔女、時々覚悟」 感想

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Aパートはノノと祝詞と家族をつなぐ物語。
Bパートは魔女と出会った小梅の物語。
二つの物語とも濃厚すぎて素晴らしい回でした。
「うららは神様の力を借りて占うでしょ。祝詞は神様に今から占いをします、だから力を貸してくださいねってお願いする言葉なの」
祝詞覚えきらんという勉強で暗記をしなきゃいけない所に共感はおきつつも。祝詞はその勉強とは違うものだと明示しておく。なぜ必要あるのという疑問に応えうるだけの説得力があり、そこが毎回きにいっている部分です。
さて本来だったらここで祝詞ってそういう意味があるんだから頑張ろうという話にもできるわけだけど、今回はそれよりも先の部分を描く。
ノノの子守唄が祝詞だったいう所で、家族との絆で感動させつつも、
「言い回しを覚えるだけでなく、大事なのは神様に気持ちをつたえること」
その祝詞の本質を伝えるエピソードになっているのが素晴らしかった。
理屈とか作法でこの作品終わらないのがやはりい。
気持ちだとか感情だとか大事にしてる、だからこういうエピソードがあったんだよと作品側が上手く提示してくれるので心地いいです。
「お母さんといっしょに唄ってくれてありがとう
もっともっと頑張って一人前になるから、見ててね、ニナ先生」
感謝と成長をこれでもかと叩きつけるノノの言葉にはぐっとくる。
ノノの頑張る理由は誰よりも身近な人のためばかり。だからちょっと暖かいというか、ノノらしいというか、そこが魅力になってくんだよなぁ。
世界観を広げつつも、ノノの魅力をさらに引き立てう祝詞の話。ええもんやった。
その感動をうけてBでは、ロリ魔女娘うさぎになった小梅ちゃんが登場。
最高級のロリうさぎでもうねかわいくてやばかった。やばかった。
うさ描写多くて最高にうさパーフェクト。それだけでも素晴らしいんだけど、話も良かった。
つかみ所のない魔女との生活でたくさんの思い出をつくってく。
泣きべそかいたり、だまされちゃったり、二人の関係は姉と妹ではなく、魔女と妹。
マリのキャラクター性によって独自のものなってたなぁと。
ただからかうってわけじゃなくて、魔女としてからかいたい。そこが肝なんだと思いました。
ただ明るいだけでなく、暗い一面も今回は物語の中で語られる。
病気を魔女のせいにされ、差別を受けるというのは、世界を現実的ないろにそめていく。
夢やあこがれの世界だけでないんが、うららの世界観であり、それが例え魔女であってもそれがぶれることがない。なにをしていても世界観を大事にしてくれるのはすごく好みです。
物語もぶれなくなるし、積み重ねも多くなっていくしね。
魔法があると信じ続け、マリの弟子になるためにうららの一番になる。
小梅はマリと肩を並べるためにという強固な理由ができ、これでレギュラーメンバー一人一人がなぜうららになるのかという理由を手に入れることになりました。
順序だててキャラクターの掘り下げが続くのは、話数がますことにキャラへの思い入れが深くなっていくなぁ。
「けしてふりむかない夢をおいかけてもいい。だから覚悟して待っててよね。強くてやさしいわたしの大好きな魔女」
最後の小梅の言葉。振りむかない夢というのは千矢のお母さん、神様のことでもあるよね。
そう言った部分で主人公とリンクさせてあるとは、本当よく考えてあるなぁ。
魔女の形をした黒い影が通り小梅の物語が締めくくられる。
いつも見守っているよっていう部分までだしてきて、最後の最後まで見事な話でした。

 

 

 

 

 

今週のうさぎ

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覚えれないと訴える小梅ちゃんのうさみみがゆれる。

首ふりうさぎはうさぎの基本。さすがのゆれぷりですね。

 

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ぐりぐりうさみみされる小梅ちゃん。

ぐりぐりするごとにうさみみが揺れるってええなぁ。

 

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小梅うさ魔女娘になる。魔法とうさぎ、どちらも神秘的ですね。

 

 

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うさああああああああああああああああああああああああ

うさぎにキスをする。これはうさええぞ。

驚くときにうさみみがたつのも、うさぎ力高かった。

 

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ぴょんぴょんうさはらいするロリ小梅がうさかわいかった。

 

 

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うさあああああああああああああああああああああああ

うさ上目づかいするロリうさぎがうさかわいい。

ロリうさぐるみ抱いてるだけでもうさぎ力高いのに。さらにそこから上目づかいになるとは。うさかわいいとしかいえねぇな。

 

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ロリ小梅と黒うさぎさん。黒いからこそ古来の魔女の魅力を引き出す。

この適応力の高さ、さすがうさぎさんやな。

 

 

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うさああああああああああああああああああああああああああ

うさみみを手綱のように握られる。

気高いうさみみに触れる。なんてうさ素晴らしいシチュエーションなんだ!

 

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あわわうさぎする小梅ちゃんがうさかわいい。

怯えてるうさぎ。表情豊かなのも魅力的。うさぎぽいのが活かされます。

 

 

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うさあああああああああああああああ

勇気をだしてから安堵する。守ってあげたくなるうさかわいさでした。

 

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ほうきで飛ぶ。揺れるうさみみが心地いいですね。

いっしょに飛んでうさみみを感じたいなぁ。

ロリうさぎとうさぐるみの最強コラボでもうさ満足なのに、

今週はこれまで以上にうさシチュエーションが多くて、うさ素晴らしかった。

これはうさレジェンド回ですわ。

 

 

 

アイカツスターズ! 44話 「春の予感♪」 感想

アイカツスターズ! 44話 「春の予感♪」 感想

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ローラと真昼のユニット回だからローラと真昼のきゃきゃうふふさせたい放題!
ではなくあこやゆめちゃんを関わらせることで、S4を目指す上でどういった気持ちでいるのか、やはり目標であるS4のことを中心にした百合濃度の濃いユニット回でした。
「お仕事も順調でレッスンも頑張っている。でもなにかが足りないきがする」
「本当に自分が前に進んでいるのか不安。今はできることをやるしかないんだけど」
「それってなんだろう」
今回はこの疑問が物語の導入部分。今のわたしたちにできることはなんなのかを考えます。
頑張ってさてじゃあどうするのかというのは、プロらしい悩みです。
ゆめちゃんが覚醒してから以降の志、それをローラと真昼が持っていることが示されました。
ただ彼女達はゆめちゃんじゃないので、とりあえず前に進んでいくことだけはしません。
真昼が頼れる夜空に相談し、その夜空の助言から道を開いていく。
先輩達ならというあるいみ普通ともとれるやり方で、行動を決めていました。
彼女達はスター性があるんだけど、変にそれをだしすいない所が、さらに安定した実力を引き出してるんだろうな。
実践あるのみ二人で初イベント。
そこからはあこちゃんとゆめちゃんも参戦。
青春の喜びと旅立つミツバチのように、彼女たちそのものを比喩するものまで導入してこれからすべきことがらを表現していくのは、牽引力のあるやり方でした。
わざわざクロカッスもミツバチもでなくてもやれることはやれるんだろうけ、どんなイメージをというのがあるとやはり違う。そういった表現の幅の広さだとか連想のしやすさとか、ぱっとでてくるのが引き出しの多さを物語ってますね。
ゆめとあこがいちゃいちゃ雪合戦は、百合的に美味しい。
だって完全にカップルなやりとりなんだもん。これで萌えるなといわれるほうが難しい。
養分として美味しくニヤっときました。ゆめあこええやん。
そんなゆめあこ成分補給しながら、ローラと真昼はお互いに励ましあってきた関係について深く振り下げていく。
「お互いには励ましあってアイカツしてるから、元気になるの」
ローラと夢の関係が好きだという真昼。

「でもアイカツは勝ち負けじゃない。自分らしく輝いたその先にS4って未来がある、なんていいつつわたしが輝いていられるのはゆめのおかげ。ライバルのゆめにはありがとうの言葉しかない」
ゆめにありがとうの言葉を伝えるローラ。

元気になれたとか、ありがとうとか、
ここまでこられたわたしたちに対して感謝の言葉伝えあう。
これまでのことを振り返るだけでないのが、良かったですね。
感謝というのはその人がどれだけ大切にしてきたというがよく伝えわるので。
どれだけ相手のことを思いやってるんだろうっていうのを、しっかりと話の中でみせている。
よりキャラクターの感情がでてくれた。上手いやり方だなぁ。
雪が降り積もった場所でローラがころんで真昼が受け止めるという百合的に美味しい部分。
普段ローラはゆめのお守り役で見守る側なんですけど、今回は真昼がお姉さんキャラとしての立場になることで、いいギャップが産まれていた。
真昼はお姉さんのように、ローラが妹のように。いいやん。
その後はゆきかきで青春の汗をながし、ファンのための道をつくる。
4人で道を切り開いていくというシチュエーションとして上手くなりたってました。
最終的には4人でどう頑張ったのかにおちつき、お互いを励ましあえている理想の形を提示する。今回の話でやりたいことは真昼とローラだけじゃないので、S4戦中心とした基盤をくずさず済んだのだと思います。
今できることは、たくさんのライバルの刺激しあうこと。
これからのS4戦でもそれがみられることを想定したお話でした。
全体的にお互いに刺激しあうというコンセプトだからか、通常よりも絡みが多い回。
百合濃度のこさというのはそこから来てたのやもしれません。
「みつばちのキス」でさらなる友情をふかめたローラと真昼たちは新しいグリッターでパワーアップ。そのさなかあこちゃんはでおくれる。
次回はそんなあこちゃんの奮闘劇になるのかな。楽しみ。

 

今週のうさぎ!

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うさあああああああああああああああああああああああああ

あこちゃんとのゆき合戦うさぎ。

百合濃度高くてニヤうさぎでした。お互いに刺激しあうことで新たなニヤニヤうさぎへと進化する。うさパートナって大事ですね。

 

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ゆめちゃんのゆきかきうさぎ。

さすがうさぎだ素早い。さすがのうさぎ力でしたな。