機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 13話 「葬送」 感想
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 13話
「葬送」 感想
人殺しを楽しんでいる
クダルカネルの言葉によっての、ミカズキが疑問をもたせるのは上手かった。
節目になりうる回だったので、単純にやってくれて良かった。
アキヒロのシーンは、グシオンに特攻したりしないのはまだマサヒロが確実に生存しているだろうという見込みがあるとはいえ、少しお涙ちょうだいすぎるなぁと、一歩引いいてしまうと思えてしまう。
クダルカネルに殺させて、さらにお別れまで言えちゃう。
戦場で綺麗すぎるのが個人的には合わない所。
別れすら言えなかったぐらいのほうが自然かな。戦闘状態だし。
ヒューマンデブリの人もすぐにけろっとしちゃうのは、尺の都合だろうけど
他人の死に怒りをあらわにしなさすぎ。
マサヒロと関わった戦闘はそれが多すぎた。
タカヒロが半殺しにした連中なのに怒らない。
ヒューマンデブリの連中は仲間がたくさん殺されたのに怒らない。
マサヒロが殺されたのに怒らない。
ちょっと続きすぎ。
初期はそんなことなかったが、結構目立つ合わなさだったなぁ。
今回の章ぐらいにとどめて欲しいね。
命の考え方という点において、軽い意識のオルガとミカヅキと他の人との対比を生みだし、人の死を受け入れ成長する。
誰一人見捨てたりしない。例え死んだ人であっても。
死んだ仲間のために葬式をあげるシーンは良かった。
ミカヅキボーイのキスは、ナゼの行動を観ていたから。
クーデリアちゃんのかわいさを引き出す美味しさもありつつ、
彼の影響のされやすさという、どこか宙に浮いてるという描写にもなっていた。
ミカヅキに疑問を生み出すと同時に、家族の話に決着をつける。
一つの章の終わりとして上手くて良い話だった。