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うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

あまんちゅ! 9話 「消せない思い出のコト」 感想

あまんちゅ! 9話 「消せない思い出のコト」 感想

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海辺の街で、新しい発見をしていいく物語。
今回はネガティブお姫様、新たなる宝物を発見する。そんな内容でした。
過去の親友、あかねちゃんとちずるちゃんと一緒にすごした日々。
てこの思い出がぎゅっと詰まったカメラの容量オーバー、
消すことも移動もできてしまう、事実に大事なものがくずれさる。
たいしたことないじゃんメモカに移せばとはてこちゃんはいかず、表情激暗モードで落ち込みます。
この対応に不自然さがないのが、今までのてこを知っているからこそですね。
新しい友達と仲良くなったあとですら、遠く離れた友達を大切にできる。変わらないてこがみせた新たな一面はじつにてこらしかった。
またケータイの中の写真を「ただのデータ」と置き換えたりと、妙に理屈めいている言い回しも、思い出を無機質なものに変えている。良い言い回しでした。
そんな過程をへて悩めるうじうじ虫になってしまったてこがそうなった理由。
引越し後の事が描かれます。
やっと絞りだしたありがとうの言葉は別れの言葉
友達と離ばなれになった時の苦しみは、トラックバックでじょじょに遠ざかったり、どこかずれた不安な気持ちにさせるため視線を移さなかったりと、映像においてもてこの感情を捉えきれていました。
はじめてできた友達と離れ離れになってしまった気持ち、それをのどが詰まらせうずくまらせる。
芝居のさせかたも非常に上手かった。
たったそれだけのことなんて言わせない、説得力のあるシーンだったなぁ。
そうしてからは、海辺にいってまた一話へと回帰させます。
このシチュエーションをさっと描けてしまうのがいいですね。ちょうど振り返りたい時にしっかりと戻ってきてくれる、よく物語の構造を解っていて安心してみられます。
そして戻ってきたが、今は違う。おばあちゃんの言葉を必要とせずとも前向きになれる、ストレートに成長を感じさせてくれました。
うじうじてこちゃんの成長を描いてからは、てこちゃん心配隊と合流。
リラックスさせたいから足湯。それは暖かい浅瀬ともいえて、今のてこが心理的にいる場所ともピッタリです。
そんな場所で光がプレゼントである宝箱を渡します。
それは現代電子機器、「デジタルフォトフレーム」でした。
あ、そうそうここかなり良い場面なんですけど、弟君がテレフォンショッピングよろしくみたいな解説いれるから、そのせいでくすっときてしまった。
いやぁてこちゃんの欲しがっていたランダムに写真がうつる機能があるよなんていうから。困ったもんですね(もう人のせいにしとこ)
とまぁ蛇足は置いといて、そんなありがた機能便利つきな商品をてこは
「素敵な贈り物を宝物にするありがとう」と、宝物のように思います。
ひかりのわくわくなありがとうが、宝物。
それは今だけのことじゃない、そうとも捉えることができる言葉です。
今までのありがとうが全部集約されている、ここまで光と歩いてきた道のりを思い出させる言葉だからこそより感動的になれました。
宝物とありがとう。このフレーズのよさを上手く話の中におりこめている。そういったうまさもありましたね。
「ねぇ聞かせてわたしに知らない学校のことを、ねぇ聞いて君の知らない学校のこと。それは素敵で大切な宝物。わたしたちの大切な物語」
今も大切だけど、過去の大切な場所をくれた大切な友達も大切。
風がゆったりとながれ、てこの中でなにかが動きだしたんだとたっぷり感じさせながら言葉をつむいでいう。
クライマックスのこのシーンは、舞い上がっていくてこの大切な一歩をみせけれた場面でした。
芝居と演出や、間の取り方。そのどれもが高品質で素晴らしいという所も見逃せないです。
過去の成長を感じさせながら、今と過去を大切にしながら歩んでいく。
海と空と宝物、ぎゅっと光ったキラキラものでつむがれた素晴らしい回でした。