無彩限のファントム・ワールド 7話 「シュレーディンガーの猫屋敷」 感想
無彩限のファントム・ワールド
7話 「シュレーディンガーの猫屋敷」 感想
うさぎさんに続きましては、今回はにゃんこ回。
にゃん真似ずくしの後にネコ化。にゃんかわいさたっぷりでかわいかった。
印象的だったのがネコのように食べさせる所。
ほほをつりあげるだけでずいぶんねこらしさがでるもんだと、あらためてきずかされました。
最後はにゃんこ口で解りやすく締めるというのも上手い。
ネコ化の原因はネコ屋敷のファントムがルドルフの来訪により寂しさを思い出したことによるもの。
そのファントムを説得し命あるものに固定するというのは、短いながら着地点をしっかりみいだせていたなぁと。
シュレディンガー孤独を言葉ではなく、
四季おりおりを過ぎ去る映像表現でなされており、
さまよえる姿とそのさびしさ同時に伝えるミステリアスな雰囲気を色濃く感じた素晴らしいシーンでした。
最後はみんなが自由に出入りできるティースペースと、舞ちゃんのデレで締め。
話としても、ギャルゲー的にも、さわやかな終わりかたで気持ちが良かった。