うしおととら 27話 「風が吹く」 感想
うしおととら 27話 「風が吹く」 感想
待ちに待った、第三クールスタート。
OPでいよいよ白面の者との決着が迫っているといやおうなしに感じた。
そして本編。
うしおと麻子のいちゃいちゃというつかの間もすぐに消え、仲間達からうしおととらの記憶は失われた。
再びの絶望なのだが今回は精神的にかなりきつい。
裏切るでもなく無意識に仲間が傷つけてくるのは恐怖そのものだ。
今まで仲間と切り開いてきた道があるからこそ、より絶望の色が濃かった。
印象的なシーンはあさことうしおの桜吹雪。
少女漫画かよってぐらいの桜の降らせ方で、どこまでも美しくこの思いでを彩りたいという意思が感じられ、その後の急降下する展開にも一役かっていた
風が吹く。それは恋の嵐でもあり、戦いの嵐でもある。良いタイトルですなぁ。
とらとさやさんだけは覚えていれくれてるものの、捕らわれた人をどう助けるのか次回楽しみだ。