遊☆戯☆王ARC-V 第102話「非情の狩人(かりゅうど)」 感想
遊☆戯☆王ARC-V 第102話「非情の狩人(かりゅうど)」 感想
カイトと遊矢のデュエルは違う方向を目指している相手との対決。
ジャックとは違う、シンクロ次元とは違う憎しみを抱いた相手と語り合えるのかまずそれが提示された。
遊矢のテーマであるみんな笑顔になるデュエルをするためには、違う方向を向いているやつらですら取り込まなくてはいけない、一つ上の段階にシンクロ次元で成長したおかげで自分の道を歩める、ユートを引っ張ていくのが頼もしい。
遊矢とユートが共に戦う。今まで以上にそれがでている。また同じものが二つというサイファーの戦法と画面の構成が似ていて、それがなんだか不思議な感覚でもあった。
最後リベリオンのスケールおく効果を忘れていたのをユートに指摘され、まだまだ完璧ではないというのを残していたが、ユートの心にはしっかりと思いが届けられている。
デュエリストならデュエルで語る。ダークリベリオンエクシーズドラゴンはユートの想いを具現化しているかのようだった。
今回は、「俺が信じた遊矢を信じろ」主人公みたいなことを言う黒崎がつれてきた、レジスタンスの仲間をみて撤退。完全にカイトが心を開くことはなかったが、その種は植えることができた。そんな回だった。