うさペンの館

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 36話 「穢れた翼」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期) 36話 「穢れた翼」 感想

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今回は猛攻MAといった感じで、イオクさまの部下が犠牲になり、農業プラントを破壊したりと、今までのMS戦とは違う、異質な強さをその人ならざる力をみせつけていました。
いままでの人間らしい利益の奪い合いではなく、ただ殺戮のみをめざす。
プルーマをつかった補給と修理など、半永久的に活動するためにはどうしたらいいのか、設定まわりの話がしっかりしている。
ナノラミネートでビームを防いだりも、MSがMAにどう対抗していたのか想像できるじょうけいだね。
なぜ彼等は銃器を使い戦闘をしているのか、理屈をもった証明というのは、この世界観に大きなリアリティをさらに与えてくれました。
増えすぎた人口を減らすために、ガンダムとしての要素をたっぷり含んでもいるので、そこはシリーズ通してみてると面白いと感じる部分なのかもしれなです。
人を殺す天使がMA、そのMAをかるのが悪魔のMS。ついとなる言い回しもかっこいいよね。
MAの設定やメカニカルな部分でみせてくれることが多かったのですが、MAに対してどう人間が動くかというのも見どころでした。
イオクが気が狂って反撃し、ライドは我を失い力まかせにあらがうことしかできない。
MAを前にして我を失ってくれることで、その脅威度がしている。人間たちの無力さや叫びを効果的につかって、恐怖をうまく演出できていました。
そしてその恐怖をうちはらうバルバトス、三日月がたちあがる。
今までの安心感があるからすごく頼もしくみえましたね。
あまり苦戦というもの知らないキャラなので、次回の味つけのしかたしだいでいろいろ変わってきそう。人間味がある他のキャラに比べて意図的にみかはふわふわさせていたので、みものだなぁ。