うさペンの館

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テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 14話 「風の天族デゼル Wind Seraph, Dezel」 感想

テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス(第2期) 14話 「風の天族デゼル Wind Seraph, Dezel」 感想

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実直すぎる白鴎騎士団の団長がからかわれるという明るく笑えるお話もありましたが、今回メインとなっていたのはさまざまな闇に迫っていくお話。
司教だけが病死で他のものは病院というくだりやら、汚れの浄化を再度みせたりと、
理屈と理解を丁寧におしすすめる手堅いため回という印象ですね。
聖堂の地下に眠るものということで、レディレイクと関連づけられている所で、お話の巨大な線がとぎれていない。
これってどういうことなんだろうと、過去のエピソードをつかいつつ想像を膨らませたりできるのは良いですよね。
じみにやってほしい所をやって、しっかりと人の話を聞く。
白鴎騎士団の団長とスレイの落ちついた対応はみてて安心感をもてます。
しかしロゼはそれとは違う正反対な顔をみせる。
グレンの死が強い感情にひがつき、デゼルもそれに乗り気。
感情が前面に押しだされていました。
スレイもアリーシャ周りも基本落ち着いているキャラが大きいので、このパワーある話の運びかたも彼女ゆえというのがよくでる采配のしかただなぁと。
ロゼの場合はすでに殺しまでしているからね。
当然そこは理屈を越えたものになってくる。だからこそ物語ははげしくなり、物語がはげしくなるからこそ面白くなっていく。
話を回すことができる良い潤滑剤になってくれていたなぁ。。
ロゼの過去やら、デゼルがなぜつきしたがうのか。
そのあたりがもう少し話として展開されていくと思うので、次回が楽しみ。