うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

アイドルマスター シンデレラガールズ 22話 感想 『星は星座に&卯月の冒険を読み解く』

アイドルマスター シンデレラガールズ 22話 感想

『星は星座に&卯月の冒険を読み解く』

アイドル同士のつながり、みしろんのツンデレ、美嘉うさねえになる、卯月の冒険。

その点に注目しながら振り返っていきます。

 

プロジェクトクローネと合同の秋ライブ!

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「当然です。わたしが選んだ美城にふさわしいものですから」

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みしろんこのうえなく上機嫌。
というか、ライブは見に来てくれてれるんだ。過保護な親なのか、面倒みが良いのか、どちらにでもとれるという所からはじまります。

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CP側の出番。存続することは一旦忘れてまずは楽しましょうということで

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みんなで手をつなぎ進んでいく感じに。

それを強くイメージさせる手をつなぐカットが連続します。

今までも誰かが支えてくれている継続と、OPを思い起こさせるカットでした。

 

 

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ニュージェネメンバーで合っているときに、
かれんとなおのトライアドプリズムが出会うという場面。

このときに床の線君のお仕事によって、それぞれ別のチームだということが強調されます。かなり多く使われる手法だったりするんですが

「凛ちゃん」

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と歩いていてく凛を卯月が呼び止めたり

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凛があるいていった後、踏み込えてしまったことをきずいたり、

アニメ内のキャラクター達が、普通はきずかない床の線君のお仕事にきずいているのが、なかなかみない手法だと感じました。

たぶんですが、視聴者にもきずいてもらえるようにわざわざ反応させたようにもみえました。

後はこの場面体感的にはひやりとしてる人多そうだと思ってみてました。

 

 

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ライブ前、プロジェクトクローネ側も不安に思ったりしていて、

彼女たちは自身は美城の魔法にかけられて成長したわけではない。

それによってメンバーないできずかうアイドル同士のつながりが、

CP側よりも弱いイメージだけど確かに描かれているのが良かった。

 

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色々ライブシーンございますが、やはりわたしはCI推しです。

なので紹介しときます。

 

「素材としては一定の強度があるようです。 しかしそれならなおさら、美城の伝統にふさわしくプロデュースするべき。そうではありませんか」

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ようするに“こんなにできるならわたしのもとにこればいいじゃない”ってことでしょう。

しかも素材として一定強度って、どんなけ面白い言い回し……じゃなくて、どんなけツンツンなの。

これが一流のツンデレなんですね。

勉強になるなあ、個人的にはそんな場面だったのかもしれない。

 

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 プレッシャーに負けて座り込んでしまう。13話の美波の時のように。

CPと対比させるように震えた手をカッティングさせていたのが印象的でした。

 

 

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プロジェクトクローネ側のトラブルだけど、CP側がそれを支える。

アイドル同士はつながり続けていいる、そう思わせてくれる場面でした。

 

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怒る美城常務も個人的には印象的。

 

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フライドチキンの話をする未央ちゃん。

3話で不安がっていたのに、逆に支える展開に。

TP のかれんとなおちゃんは

ちょうど以前の3人と同じ初デビューだというのもそれを思い起こさせてくれ、

成長したなぁと思わせてくれる場面でした。

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そして彼女達は別々のメンバーでありながらつながりあう。

 

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誰もが憧れのまなざしでみつめる、光がさす舞台に

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自らの足で踏み出す。

アイドル同士のつながりと今までのモチーフの連続が気持ちいい場面でした。

 

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「ごめんなさい橘さん」

「アリスでいいです」

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手をにぎって心配するアリスちゃん。

 

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クローバのおまじないを教える、うさぺんず

 

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アーニャちゃんがすまいるを。

TPのライブが続く中アイドル同士がつながりあっていく。

つながっていくという描写の積み重ねは、

アイドルという星が星座のようにつながっていくようにも感じられました。

 

いいもんやなぁと思っていた時に、

ほぼわたしだけかもしれないが、さらにテンションをあげる事態が。

 

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美嘉姉のうさみみきたああああああああああああ! うさかわいいいいいいいい!!

しかも、しかもですよ、このうさみみの素晴らしいのは

顔のアップが映る前のカットでの、うさぎの尻尾のようにリボンを垂れ下げ、

さらにうさぎの尻尾であるポンポンを垂れ下げている所です。

これには、誰もがうさごころを感じるしかありません。

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ライブよりもうさみみが大事。 

この時だけはそう確信していた、ちょろいわたくしでした。

 

 

 

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もちろんその後ライブシーン終えた3人ええなあと、“すぐに思いました“

すいません、嘘です……本当はテンションあがってたんで、

落ち着いて聞き直してから、3人ええなあと思いまいた。

 

「プロデューサー、どうだった」

「いいステージでした」

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Pにそういってもらうのがなにより嬉しい凛ちゃん。

いい関係だよなあと感じつつ。

 

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なおちゃんとかれんちゃんと共に、CP(ちょっと違うメンツが混じってるが)のメンバーをみる。

凛ちゃんにとってこの光景は新しい世界そのもの。

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冒険した先にみえた新しい景色に嬉しそうに飛び出す凛も良かったなあ。

 

「どうやら君の部署に助けられたようだなあ」

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一流のツンデレきたあああああ!!

これは美城常務でない、完全にみしろんでした。

 

「現場の人間としてできることをやっただけです」

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いやああ、こんなできるPちゃんだったら、でれるのも無理ない。

 

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元気な姿でライブに出演した姿と歓声をきくみしろん。

表情は見えないけれど内心かなりホッとしてたんだと思います。

彼女もまた新しい景色に足を踏み入れた。そんなシーンだったなあ。

 

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ライブが成功してわたしも自分の力を信じよう。そう決心する卯月。
ここで一人なのは、彼女自身が一歩踏み出さなくてはいけないから。
取り残されて不安を表現したいとは自分はとらえなかったなあ。

 

「現時点での成果は評価する。だがパワーオブスマイル等という、君のおとぎ話を評価したわけではない。君の部署の現場の対応等を、鑑みた結果だ。冬の舞踏会の最終結果を待つ」

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一流のツンデレきたあああああ!!(3回目)

なんでしょうかねえ、この言い回し。

あんまりにもツンデレすぎて、わたくしパワーオブスマイルしちゃいましたよ。

 

秋ライブ成功したあと。

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元に戻ることはなく、みんなとの距離感はまだ離れたまま。

「わたし頑張ります」

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だからこそ、みんなに追いつくために卯月はさいど頑張りますと言う。
危ういけど、ここで卯月は一人で踏み出せないと成長したと言えない。

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だからこそPは静観している。

これは凛ちゃんに心配したてたときに

「今は島村さんには小日向さんの活動が必要だと思います」

と台詞からも伝わってきました。

 

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新しい世界で頑張る卯月はまだ笑顔になれない。

けどすぐにそうなれないのが卯月らしいなあと。
この変は18話智絵里ちゃんやかなこちゃんと通ずるものがありますね。

 

 

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f:id:usapen3:20150912102545j:plain目が霞んで迷惑をかけていることを自覚して、

頑張らないといけないと強く思い込む卯月。

この辺も職人さんに言及された、18話の智絵里ちゃん達を彷彿とさせるものでした。

違うのは、支える人がいない一人だということ。

今の卯月を安易に支えてしまったら、それがまたプレッシャーになるし、

魔法が解けない輝き続ける星のようなアイドルにはなれない。

だから調子が悪かったと、いって返してしまうPの判断も妥当かなぁと。

一回距離を置いて落ち着く必要があるとは思えるので、悪い判断ではなかったと思います。

 

 

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お城から出た卯月は、魔法使いがかけてくれた12時の魔法が解けてしまう。

前に進んではいるけど、後退していると捉えられる時計の歩みは

今までのモチーフをたくみに使ったもので、憎いなと思うしかなかった。

冒険は不安はつきもので未央ちゃんみたいに、美波ちゃんみたいに、

失敗しないで成功する方がまれでしょう。

だからこそ後退してしまう卯月の冒険には共感できるものがあります。

前に進みことが成長だけではない。一歩下がった景色にも新しい景色があるのかもしれない。憧れのお姫様を夢見る少女になるであろう卯月は、アイドルという星をみられる最適な場所でどんな歩みを進めるのか。

個人的にはファンの笑顔に支えられたりする展開がきて欲しい。

アイドルを支えるのはファン一人一人の声や笑顔だと伝わると視聴者(ファン)も共感しやすいだろうしね。

もしくはファンの視点からみたアイドルの笑顔でもいいけどね。

ただ今の所描写はないから、予想というよりもただの願望になちゃうんだよね。

 

 

ちなみに今回のタイトルは『The best place to see the stars』“星をみるのに最適な場所”は、

アイドルという星になるために近づけた(13話、アーニャ、凛、未央達の視点でみた星空の話ね)ということと、

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卯月がアイドルという星をみるのに最適なファンのいる立ち位置に近づいたこと

どちらのことも指し示してるように捉えると思いました。

 

次回、わたしの願望どおりの歩みなのか、それとも違う歩みを卯月はみせるのか待ち遠しいです。