赤髪の白雪姫 22話 「君を潤わせるのは意志の泉」 感想
赤髪の白雪姫 22話 「君を潤わせるのは意志の泉」 感想
見合い話とキキとの出会い。
始まりから始まりにページをめくるという流れが、良く考えてあるなぁ。
ドレス姿というのもギャップを楽しみつつ、ゼンとのカプを妄想させて美味しい展開だ。
けれど剣士として対等に。はじめっから芯の強さを持ち合わせたキキは変わらないなぁ。
ゼンは見合いをキキとして時間を稼ぐも、変わらなけれいけないと自覚はしている。
第二王子であるがゆえに変化しなければいけない。
ゼンがというよりも周りの期待が変化を促されながら、決意を語る彼はかっこいいなぁ。
キキに汗をたらしながらものを頼んだり、オビに詰め寄ったり、動揺の色をかくせないのはあいからわず。弱みをみせていくのがお兄さまの違いでもあり、彼をほうっておけないと思わせてくれた。
白雪はゼンのことで動揺する。
ゼンを想い月の光のときと同じように、窓からゼンのように明るい太陽をみるのは共通したモチーフを使っている。そのつながりがいいなぁ。
「聞いたときは心臓がなって落ち着かなかった、けどぜんが話しをしてくれると思ったから」
いちゃいちゃモードで女の娘らしくゼンのことを思っていた。
話の中にしっかりとどっきとする展開を盛り込んで、白雪ちゃんがかわいいと毎回思えるのはいいね。
王妃として白雪を迎える。変化の終着でどう変わっていくか楽しみだ。