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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 23話 「最後の嘘」 感想

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

23話 「最後の嘘」 感想

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子供達の暴走。
3話と同じ決闘というシチュエーションだけど、今回は応じない。急いでいるから邪魔というよりもみかずきが殺したいからふういちをする。
オルガに従うではなく自分に意思によるものだが、それは成長のあかしではなくむしろ悪化している。ここに来て負の連鎖をやれてしまうのはこの作品が歩んできた道のりゆえなのかもしれない。
意思をもたず殺してきたものが、殺す意思をもつ。
子供達もその毒によって未来が閉ざされていくのはいたたまれない。そういった視聴者の気持ちを代弁してくれるメリビットさんがいるからこそよりそう思えた。

まかないさんが言った弔い合戦が破壊と同じだというのは頷くことしかできないのもなんとも。
カルタの死は、戦場において決闘とか今さらなにしてんだろうと端からみると思ったりもするが、これは宇宙戦国物語。
尊厳が踏みにじられて涙しているのは、そういった物語だと解釈すれば納得でき、苦しいものだと感じれる。
マクギルスの暗躍とカルタ誠意ある対応も対比になっていた。

理想をかかげ破滅へと向かうものたち。アインも肉体を失い子供達は巻き込まれた。その先陣をきったカルタのように犠牲を払いながら、手のひらの上で転がり続けていくんだろうなぁ。