ハイスクール・フリート 11話 「大艦巨砲でピンチ!」 感想
ハイスクール・フリート 11話 「大艦巨砲でピンチ!」 感想
ブルーマーメイドからの撤退命令。
武蔵を補足し追いかけた先で言われる頼もしい言葉がありながらの開戦。
大方予想通りの始まりかただなぁと言った感じでした。なんていうかようやくだなぁと。
晴風の攻撃とは比べ物にならないほど統制のとれた攻撃をし続けるブルーマーメイド艦隊はかっこいいね。これぞ海を護る人。年季の違いってやつを発揮してましたね。
飛び交う主砲と魚雷。血がたぎるねぇ。
途中で謎の目隠しをして、即撃墜されてたのは笑ったけどね。
そりゃあいくらなんでもあかんだろうと! もう無人機そのままぶつけて止めてもよかったんじゃ。
まぁそれじゃあ武蔵は救えないからできないんだけどね。
そんな勇猛果敢なブルーマーメイド達とは違い晴風は艦長と副長が艦橋をはなれ不安と無力感が広がる。
そんな強キャラのブールーマーメイドが作戦をしかけているとき、晴風乗員は悩む。
海を護るものとしてこのまま見過ごしていいのか。シュペを止めれたという自信も手伝っての言葉だったな。
逆に岬ちゃんは、モカちゃんがいるから、武蔵にはかないっこないから。すべてを怖がり自信を失っている。今まで成長したかなぁという感じだったけど、ここにきてまたすごい逆走ぷりだなぁ。
シュペのときのようにクルーに聞いていた姿はいずこへ。
このあたりよく解らないんだよね。こういう涙させたいから、言わせたい台詞があるからっていうのが先行しすぎているようなきがした。
これまでの経緯を考えて悩ませるべきなんだけど、その悩ませかたが部屋にこもるのは。
ちょっとそこは変えて欲しかったなぁ。
武蔵を撃沈させないためにどうすればいいか、やっぱり個人的にはそういう方針がよかったし、砲を撃ちこんでいる時に悩んで欲しかった。
そこにも多少の矛盾はあるけど、逆走まではさせたくないよね。
まぁ済んでしまったことはしかたない。
「武蔵は止めなきゃいけない、ブルーマーメイドも助けたい、武蔵に乗ってるみんなも助けたい。でも、それで、晴風のみんなになにかあったらって思うと恐いの、すごく恐いの」
その岬ちゃんの泣きながら語る台詞は心からの言葉ではあり、感動できたよ。
この台詞は間違ってないんだよね。
モカちゃん達、助けるべき人達のことをしっかり回想し、
まろんちゃんや、白ちゃんの奮い立たせるための台詞を叫び、
「我、旗艦の救出に向かう」と、武蔵を救出にいくのも熱い展開だとは感じるし、いろいろ惜しい感じがするんだよね本当。
この辺りこの作品のやりたいことが難しいというのも関連しるんだと思う。
いろいろ思うところはあったけど、プラスな点もマイナスな点も多い。そんな回だったかなぁ。
次回はいよいよ最終回。
さぁ助けぞということでまとまってるので、熱い展開を期待しておきましょう。
ああ、もうすぐ終わりなんて嫌だよ~
今週のうさぎ
今日も良き舵うさぎだったなぁ。
しかしもうすぐこれもみおさめか。
辛い、あまりに辛い。うさぎ力が高い娘ばかりなのに。
ああ、最終回がこなければ……なんてことは言わないけどね。
最後どんなうさぎさんをみせてくれるか、期待して待とう。