うらら迷路帖 3話 「仲間と友達、時々ライバル」 感想
うらら迷路帖 3話 「仲間と友達、時々ライバル」 感想
千矢の目指す目的を定め終わったので、今回からは千屋の周りにいる友人やこの街の人達がいよいよお話に大きく関わってきました。
まずAパートでは賭博師と噂されている、弁天店主との出会い。
店の水晶を割ってしまって手伝うことに。
紺ちゃんはメイド姿でサービスしつつも火切り石の紹介、ノノちゃんは人形に間違われ、小梅ちゃんはうさ盗人になり、千矢はなにやら宙を駆け回る。
それぞれのキャラクターの個性だったり、この場所特有の話の展開だったり、ここでしかできないことを物語の中にしっかりと盛り込めていました。
彼女達の従業員としての姿だけでなく、賭博勝負することでどれほどでうららになる覚悟を問う。
「勝つか負けるかわからない。だから修行して見えない未来に立ち向かうんだよ」
千矢のこの言葉はこのさきの物語でも大切にして欲しいこと。
見えない未来というのは占う先のことでもあると考えると、お話の根幹に関わっていることが解る。
早い段階でこの根幹を視聴者に知ってもらうことで、より何をしたいのかが明確い伝わったかと思います。
間接に的な主題であるテーマを匂わせることで、メインイベントが来た時にこういうことがあったからこうしたんだと解ることは物語では大切。そこを丁寧にやっているので、好感がもてました。
またこのお話、話の運び方によっては道具を大切にすることに持っていけるような要素もあった。
想像力をふくらませる場所であり、迷路帳とはなんたるかまた視野が広がったな。
Bパートは百合脳全快。最初から最後までいちゃつく小梅ちゃんと千矢をみまもれて、ニヤニヤできましたなぁ。
髪がボタンに絡まるという中々みないシチュエーションを続け、そして最後には友人のためにボタンをひきちぎる。
健全なサービスシーンも詰め込んでいたり、どこを切り取っても良いところしかない。
また、ベタつくというよりも、思わせぶりだったりくぅっつくだけだったりと健全。
ええ、だからこそいいんです。
彼女たちがお互いに触れない領域はあるけど、距離はずっと近くにいる。
お話のテンポも良く、面白いというのはもちろんですが、二人の距離感が最高でした。
終わった後にどんなけイベント詰め込むのって感じになれたなぁ。
とにかく話の回し方が上手い。
3話までみてきたけど、この先もこの面白さを維持してくれると嬉しいね。
日常系というよりかは、魔法少女ものみてる感じ。
切磋琢磨しながら彼女達がどんなうららになるか。さらに期待が高まる話数でした。
今週のうさぎ!
うさあああああああああああああああ
思わせうさぎな小梅ちゃんがうさかわいい。
イメージどおりのSっ気で最高。薄い本できそう。
うさ抱きつかれる小梅ちゃん。薄い本できそう。
うさ喧嘩する小梅ちゃん。
ぐっといばる姿がうさぎのように凛々しい。薄い本ができそう。
うさああああああああああああああ
恥ずかしがる小梅ちゃんがうさかわいい。
恥じらいがあるってええなぁ。薄い本ができそう。
うさあああああああああああああああああ
健全うさぎになった小梅ちゃん。ふぅ、薄い本ができそう。
今週はうさぎたっぷり盛り沢山、うさ薄い本をうさうさ想像させるうさシチュエーションばかりでした。ええなぁ!