うさペンの館

主にアニメの感想置き場です。

遊☆戯☆王ARC-V (アーク・ファイブ) 第129話「覇王の片鱗」 感想

遊☆戯☆王ARC-V (アーク・ファイブ) 第129話「覇王の片鱗」 感想

f:id:usapen3:20161106221041j:plain

f:id:usapen3:20161106221051j:plain

f:id:usapen3:20161106221058j:plain

f:id:usapen3:20161106221109j:plain

零王VS零児&遊矢戦、決着。
今回は不正カード使用でデュエル中断という、あいからわず物語の力が強く働く回だったという印象でした。が、その部分はまぁしかたないですね。あきらめてます。
なので乱入ありき、Aカードの使用についてはもろもろはぶいて感想かきます。
まずは零王VS零児の実質親子対決は、かなり熱い仕上がりになっていました。
零児が自己の正義を持っていて揺らぐことのない。やはりその信念はかっこいいし、ランサーズをひきいてきたカリスマ性を感じました。
物語の流れだからと行って敗北を簡単に許される存在にはしなかった。この辺りはしかりできていたし、それよりさらに上をいく零王のデュエルタクティクスも面白かったですね。
ペンデュラムをしてくると予想し、ペンデュラム対策どころかそれを利用。
奪うというアカデミアのコンセプトをまさに体現したデュエルで、それをくずさずにすすめていくデュエルは零王にふさわしいね。
この世界の生命すらも利用して、融合を狙う。よくできてるなぁ。
対して遊矢は揺れ動く、ペンデュラムの醍醐味を感じるお話をしっかりやりきってました。
この段階でも正義をふるい前にたつことを許されない主人公。
そんな彼女が力を解放させようとする前に、ヒロイン達や仲間である零児の言葉。
孤独な零王や一つになろうとするズァークに対して、EMたちやランサーズを武器にしてそれと抗おうとする。
こちらも当初にあったコンセプトを強い形ではないにしろだせてはいた。
たが浮き沈みが激しいんで、どうしても同じような展開に感じるのはこの構成の弱点ではありますね。
しかしながら葛藤という見せ場は描けており、その部分は良かったです。
とまぁここまではデュエルも進めてたけど、不正カードで勝利も敗北もうやむやに。
この部分は前述したとおり語りません。というか語れません。
ズァークのことはとりあえず強引に小休止。次回はユーゴとユーリがどんな展開をみせるのか楽しみ。