うしおととら 36話 「約束の夜へ」 感想
うしおととら 36話 「約束の夜へ」 感想
冥界の門は開かれ、獣の槍の復活し、そして仲間達との協力をし確実に結界のなかにおしこめていく。
一転攻勢という熱すぎる展開でした。
あれほどの驚異を放つ白面という力のみせつけかたが、よりそれをドラマチックなものに変えていたな。
その極限は槍がくだけず叩きつけることができた場面。
白面がダメージを受けているだけであつくなれるんだから引きこませかたがすごいは。
密度に高いAがおわり、Bはヒョウ対グレン憎しみの執着
グレンに殺された母と我が娘、そんな一面があり例え戦闘中でも女性と娘を守ろうとする。
誰かを守ろうとするこころ。例え憎もうともその想いで誰かを守れるのなら。
戦う理由は違えど、どこか共通するものがある。それが話をぐっとひきつけていた。
勝利を得た要因である体内爆砕ふは、すべてをくらおうとするグレンの行動理念をついたもの。
すべてをくらう。白面もすべてを喰らおうとしているし、敵にも共通な部分があるのはおもしろいね。
この身の一部を喰らわせたヒョウは酒で憎しみを消し、うしおと交わしたあの盃の時とはまた違う安らかな笑顔で帰るべき我が妻と娘のもとに。
復讐をきめたその時に帰結。始まりは終わりに。終わりは始まりに。
あの世で幸せに暮らして欲しい。一人の男としてかっこいい生き様でした。