無彩限のファントム・ワールド 9話 「幕末ファントム異聞」 感想
無彩限のファントム・ワールド 9話
「幕末ファントム異聞」 感想
演劇の生っぽさがファントム部長の世界に侵食される。
二つの対比がより画面をひきたたせ、両方の良さを贅沢に味わえる。
話としてはファントムだった演劇部長がフックとなるぐらいに抑え、何をみせたいかはっきりさせていたのが良かった。
それにより、緩い時代劇をやりたい! という意志が伝わってくるほどだ。
アニメとしては殺陣のアクションとライトの使い方が印象的。
演劇を見て楽しむ。大きな物語の流れとは関係ないけれど楽しい回だった。