うさペンの館

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ゼロから始める魔法の書 3話 「決闘」 感想

ゼロから始める魔法の書 3話 「決闘」 感想

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Aパートはゼロの衣装チェンジ。
ドレス姿だったり、真っ裸になったりと、サービス旺盛。ここにきて女性らしさをだす展開で、ヒロイン度がさらに急上昇したなぁ。
酔いつぶれたりもして、傭兵に突っかかるあどけなさもこれまでにない姿で、彼と彼女の距離が近づいているのだと感じる展開だった。
美味しそうにパンを食べたり、傭兵の上で寝転んだりと、いつものゼロらしさもあって、継続したやりとりがあるのも、まだまだ変わらない彼等を印象づけてくれる。
恥じらいをみせないゼロだけど、そんなすました彼女が周りを引っ掻き回すやりとりも面白かった。ゼロだけではなく、キャラクター達の台詞回しが絶妙。
また女性らしい魅力が急上昇ということで、街で目立つ存在になっていたのも大きな違い。
くんかくんかする店員はやりすぎだろwwwwって感じで良いギャグになってたりと、いつも隣にいる人達だけでなく、誰もがとりこになってしまうのは、キャラクターの印象や今後の描き方が変わるほどの展開だといえるでしょう。
後、キャラのやりとりで印象的だったのは、アルバス君の駄々っ子度があがり、傭兵がお父さんぽくしかりつけまくっていたことかな。
手をだすことが多い彼ですが、悪いことは叱り、そのものの正しい価値を教える。
軸の部分がしっかりしているので、殴っていようが印象は悪くならないです。
正しいことを教えられているか、叱るうえで重要な要素な一ついえるんだろうな。
キャラとのやりとりはこのへんで。
次は狼との決闘について。
まずは獣堕ちがなぜ嫌われるのかが語られる。それは食人衝動により、人間を襲ってしまうことが今回一つの原因として語られる。
魔女側にとってその首は価値のあるものだけでなく、そういう発作まであるということで、普通に考えたらさすがに共に暮らせないというのも理解できてしまうかな。
ただそこを乗り越えていかなきゃいけないのが、傭兵達の宿命なわけで、今後その衝動と向き合うことになるんだろうな。しかしそうなってくるとそれほどの恐怖がありながら、共にいるゼロやアルバスは傭兵にとって本当に貴重だなぁと思えるな。
獣堕ちの危険性が指摘されてからは、狼さんが魔女扱いすることで奴隷とする。魔女側の弱い立場を利用していることを描かれいました。
獣堕ちとして意味きらわれているものが、他の嫌われている対象を利用する。
元々は人間として生まれるはずだったのに、獣堕ちとなることで、生まれた時から不遇な境遇を強いられ、女性とだってまともな関わりができない。
だからこそ奴隷として扱うことで、狼さんは少しでも優越感にひたりたかったんだろうな。
そして今かかえている奴隷よりもさらに美しいゼロを求めた。さらなる優越感にひたるために。
狼さんの心理描写は少ないけど、彼は彼なりにこういった考えをもっていたのだろうと個人的は思います。
もっと先のことを言えばつながりをもてる理解者が欲しかったからかもしれない。まぁそれは今度出番がある時に描写されるかもしれないですね。
狼さんとのゼロを賭けた決闘自体はあっさりとした幕切れ。
ゼロの強気で揺るぎない信頼に答え、奴隷たちを解放させた傭兵は強くてかっこいい。
女性がかっこいいと思える男性像が詰まった、王道なやりとりでした。
ゼロが女性らしさを出したあとで、きっちり傭兵が男らしさだしてくるのは展開につながりがあり、話の運び方も丁寧で面白かった。