うさペンの館

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アイカツスターズ! 84話 「夢は一緒に」 感想

アイカツスターズ! 84話 「夢は一緒に」 感想

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自分をみてくれるファンのために。
エルザに振り向いてもらうことだけがすべてだったきららが新たな価値観を手に入れたお話でした。
きららのこの変化をうながしたのはあこちゃんであり自分自身のアイカツの成果でもある、日々の積み重ねというのがなにより説得力がありました。
特にあこちゃんとのふれあいは大きな影響を与えています。
あこちゃんに興味があってあこちゃんのすることならやるというのが、きららの考え方です。
なので最初からファンとの接点を目的にはしていませんでした。
しかしながらここまでの話であことアイカツすることで、自然とその楽しさを知っていく。
そう言うなれば前回のレイのように、あこちゃんとアイカツすることが楽しかったから、ファンのことにきずけたといえます。
もしそれがなかったら、エルザに振り向いてもらえなかった時点でアイカツに興味をなくしていたかと思うと恐いですね。
そんなきららのアイカツの原動力の要ともいえるあこちゃんはというと、最初きららはブランドをとられた敵だった。しかし好感度常にMAXのきららがぐいぐい攻めることで倒すべき敵から、ついついきにかけてしまう相手へと変わっていきました。その変移というのはこれまでの話数で語られていたことですね。
さて今回はそこからさらに進展して、キララがなんのためにアイカツをするのか、アイカツをするうえで大切になってくる部分へと踏み込んでいきます。
エルザのために、キララのアイカツの原点についてあことゆめは
「なんのためにアイカツをしているのかは人それぞれ」
「エルザさまにあこがれてアイカツをすることは悪くない」
「わたくしもスバルきゅんにあこがれてアイカツをしていたから」
かなり好意的に解釈をしていました。
ファンのためにアイカツをするのが絶対とは言いきらない所が重要です。
それはエルザのためにレイを否定しなかったこと、エルザですら包み込むということにつながってくるので。
今まではなぜ否定しないのかということを思ったりしましたが、今回のことでその疑問は解決。新たな方向性で物語がみれそうで個人的にそれが一番の収穫だった。
とは言ってもそれだけではだめだとも言及している。
ファンのためにあること。四ツ星が大切にしてきたことが絶対に必要だと断言しており、それが今回の物語の帰結として描かれていました。
今後もファンを大切にしていく、その意志表示をしてくれたので安心してみれますね。
きららとあこちゃんのやりとりについては、動物番組の時以上の絡みでしたね。
まずユニットの杯の予選時点で、天邪鬼なあこちゃんの気持ちがやべぇのなんのって。
「はなぞのきららなんてこれぽっちも好きじゃないですわ。裏表がなくてなんにでも真っ直ぐで、意外と芯をもっている所だなんtて」
隠せてないこの気持ち。
今回きららちゃんのデレと同じくらい、あこちゃんがデレまくってたのがやばいですね。
後きららちゃんがデレやからかってばかりではなく、あこちゃんが倒れた時に支えてくれたのが美味しすぎる。
自分のためにもこんなにもとか、真面目なきららちゃんの部分がみえて人間味がでてきて、さらに好きになれる部分のオンパレードでしたね。
百合ではなく友情という感じでまとまっていて、涙をながしても相手のことを想いながら舞台にたつ姿が最高に素敵なアイカツでした。
きららが強引に攻めるだけではなく、あこがそれにどう応えたか。
その答えを示し、そこにいたるゆめちゃんのサポートも輝いいた。
どの場面をきりとっても素晴らしいといえる回でした。